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2015 12 7

ルール説明

太道ルールは、打撃技最強を目指そうとする競技者の為に作成されたものであるがスポーツマンとしてあるまじき行為(例えば故意に反則を犯したり、応援者も含めて相手を野次ったり、暴言を吐いたりする)は、絶対につつしむこと。

競技中の反則行為については、減点、もしくは失格という処置がとられるが、これはあくまでも品位を保つためのものであり、選手はあくまでも紳士でなければならず、武道家としての人間性を披露し合うものでなければならない。

試合概要

突き、打ち、蹴り、当て等の打撃技をすべて使用可とし、有効部を直接打撃し、相手からダウンを奪って技有りとし、KOして一本勝ちとするいわゆるフルコンタクトでのノックダウン・ルールである。

勝敗の判定について

勝敗の判定は、次の5態がある。

一本勝ち
(イ)相手を5秒以上ダウンさせた場合。
(口)相手の戦意喪失があった場合。
(ハ)頭部、腹部等の打撃で審判が危険と判断した場合。
(二)技有りを相手から2本とった場合。
技有り
(イ)相手をダウンさせた場合。
(口)有効を相手から2本とった場合。
有効
(イ)相手からダウンを奪わないまでも効果的な打撃があったと審判が判断した場合。
(口)効果2本で有効とする
効果
(イ)相手を場外に突き出し、または蹴り出しをした場合。(押し出しは認めない)
(口)相手に背中を向け場外へ逃げ出した場合や、故意に場外へ出た場合も相手に効果が与えられる。
反則および減点
(イ)相手の面、道着をつかむ行為は、攻撃(首相撲、面や道着をつかんでのヒザ蹴り等)、防御(クリンチ、道着をつかんでのサバキ等)にかかわらずすべて反則となる。
単発のヒザ蹴りの場合のみ片手でのひっかけは可とする。
(口)相手をつかんで振り回したり、投げること。
(ハ)金的に対する攻撃。
(二)貫き手やさし蹴り等による首への攻撃。
(ホ)倒れた相手に対する攻撃。
(イ)~(ホ)いずれかの場合も、主審から注意が与えられ、2回以上繰り返した場合に 、相手に効果もしくはそれ以上のポイントを与える。